その6 靴またぎは人またぎ
今日から出来る開運術です…とりわけ、玄関では大切な事が色々とありますが、人様の靴は、踏んだり、またいだりしては、いけません。
昔の女性は着物でしたから、下着らしきものを付ける習慣がなかったので、足を開くとか、ましてや草履類をまたぐ事は、はしたない事でした。
もし、男性の履物をまたぐと女性は縁遠くなると言われ、決してしませんでした。
さて、男性はというと、人様の草履をまたげば、出世しないとか出世が遅くなると言われてました。
それは、嫌ですよね(;^_^A
もしも、自分の靴が遠くにあるなら、かがんで、手前に引き寄せて履く様にしましょう。
綺麗な所作は見ている方も気持ちの良いものです。
そして、自分の靴をまたがれても踏まれても、気持ちの良いものではありませんし、運がダウンするので、端に寄せるとか気を付けましょう。
靴は、その人の気がこもっていて分身のような物です、靴をまたぐという事は人を人をまたぐという意味です。
靴は、運を運ぶ大切な相棒ですよ、以前にも素敵なお客様に来て頂くには、上質なスリッパをお使い下さいと投稿しましたが、
スリッパも同様ですよ。
そろえたり、磨くのも大切ですが、踏まない、またがないも心にお留め置き下さい。
そういえば、秀吉様は、殿の草履を懐で温めたとか、草履の大切さを知っていたのでしょうか?
大切な皆さまがご健康でご多幸に恵まれますよう、心よりご祈念申し上げます。